神保町のジャズライブの店「アディロンダック・カフェ」。店名は、店主の滝沢さんが家族でキャンプをしたニューヨーク州のアディロンダック公園から。NYで集めたレコードとコレクションが店中を埋め、毎週火・水の夜はジャズライブ。フォトグラファーのELLIさんが満席のライブにお邪魔しました。(『本の街』2025年7月号「フォトグラファーELLIの街探訪」第2回)

店名は、NYからの帰国直前、家族でキャンプに行った思い出のアディロンダック公園からとった。
――店主・滝沢さん
「神保町には人生で縁がなかった」というフォトグラファーのELLIさんの探訪記、2回目。ジャズライブの店「アディロンダック・カフェ」の名前は、NYの北にそびえるアディロンダック山脈から名付けた、と店主の滝沢さん。
NY人の心の故郷
お店のこと――火・水の夜はジャズライブ


毎週火・水の夜はJAZZライブ。4月、満席のライブにお邪魔した。この日はオーナーとNY時代から親しいアルトサックスの東出氏、最近NYでCD録音したばかりのピアニスト三原彩子氏、そして活躍中の若手プレイヤーたちとのカルテット。サックスの艶のあるセクシーな音色をはじめ迫力ある演奏は心地よく、カッコ良い。常連客が多く、料理やお酒と共に一流のJAZZに酔いしれていた。何度でも来たくなる店だ。




看板メニュー――ハンバーガーとタコライス
キッチンを担当するのは、オーナー夫人の聖子さんとご子息の勇気さん。一番人気はハンバーガーとタコライスです。


店主のこと――ジャズを求めてNYへ
話しているとジャズへの深い情熱、家族や自然への愛があふれ出てくる。小6の時、音楽を仕事にすると決めた。中学でジャズに目覚めた。大学卒業後、有線放送やら銀座のジャズ喫茶の仕事をした。そのあとジャズを求めてNYへ。レコードを集めるためなら欧米各地へ飛んで行った。
1995年に帰国してからは12年間、レコード店でコレクターを相手に仕事をしたのち、アディロンダック・カフェを開店。これまで集めてきたこだわりのコレクションを店中に飾りました。山々と湖が連なる大自然の中、鳥のさえずりしか聴こえない――その静けさに魅せられた場所の名前が、店の名前になっています。

お店データ
café&bar アディロンダック・カフェ
東京都千代田区神田神保町1-2-9
電話 03-5577-6811
営業時間 平日12:00〜22:00/日・月・祝定休
ジャズライブ 毎週火・水の夜(2025年取材時)
最寄駅 神保町駅
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※住所・電話・定休日は『本の街』加盟店一覧(2026年9月号)より。営業時間などは変わることがあります。お出かけ前にお店にご確認ください。
フォトグラファーELLIの街探訪 連載一覧
▶連載ページで全回の一覧と、ELLIさんが訪ねた店の地図を見る
第1回 ランチョン
第2回 アディロンダック・カフェ(この記事)
第3回 はせ部
第4回 銘茶豊田園&蕎麦処大宣
第5回 @ワンダーJG
第6回 ブックハウスカフェ
第7回 喫茶穂高
第8回 豆香房
第9回 萬羽軒
第10回 浅野屋
第11回 山形屋紙店
第12回 喫茶プペ
第13回 お茶の水ホテル昇龍館
第14回 神田淡平
第15回 大喜靴店
第16回 さかいやスポーツ
第17回 富士レコード社
伊藤恵理(いとう・えり/ELLI)
フォトグラファー。『本の街』で「フォトグラファーELLIの街探訪」を連載し、神田・御茶ノ水・神保町の店を毎月訪ね歩いている。
この記事は、神田・御茶ノ水・神保町の地域交流サロン誌『本の街』2025年7月号(Vol.3)掲載「フォトグラファーELLIの街探訪」第2回(写真と文・伊藤恵理)のご紹介です。
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『本の街』は1980年創刊。神保町の書店・出版社・喫茶店・ギャラリーとともに、本の街の今を毎月お届けしています。

